皆さんこんにちは。未来のかたち本町第2校です。
この年末年始にかけて、多くの企業がインターネットの攻撃を受けました。
ニュースになっているものだけで、下記の企業が攻撃を受けたとのことです。
・日本航空
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・NTT
・日本気象協会(tenki.jp)
各企業でサービスが停止したり、繋がりにくくなったりしました。
すべてDDos攻撃によるものと言われています。
DDos攻撃とは、Distributed Denial of Service Attack(分散型サービス拒否攻撃)の略です。
攻撃者がウイルスやマルウエアを感染させた多数のデバイスを操って、ターゲットとなるサーバーに対して大量の通信を送りつけ、パンクさせる攻撃です。
攻撃されたサーバーは大量の通信を送りつけられることで処理しきれなくなり、通常のサービスが提供できなくなります。
パソコンで古いOSを使っていたり、新しいOSでも更新を怠ったりしていると、ウイルスやマルウエアに感染し、DDos攻撃に加担させられる可能性があります。
また、攻撃に加担しているデバイスの8割が古いWi−Fiルーターであるとの説もあります。古いWi−Fiルーターは、ファームウエアと呼ばれるプログラムが新しいウイルスやマルウエアに対応できず、感染してしまい、攻撃に加担させられるというわけです。
パソコンのOSは必ず最新のものにし、ファームウエアの提供がなくなった古いWi−Fiルーターは買い替えるようにしましょう。
未来のかたちでは、こうしたIT関連の豆知識なども利用者様と共有しています!少しでも興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
