プログラム言語を学ぶときにやっていただきたいこと

みなさんこんにちは! 未来のかたち本町第2校の講師です。

いつもお世話になっております!

さてさて。

プログラム言語に限ったことではないのですが、 何かを学習するときってしっかりと目標を立てて学習していますか?
ただ闇雲に学習していても、なかなか進まないものですよね?

どのようにして学習を進めていけばいいのでしょうか?

そうです!

まずは計画を立てて、その計画に従って、学習を進めていったほうが確実です。
「いついつまでに、今やっている書籍の勉強を終わらせよう」 そういった具合です。

しかしながら、計画っていうのは、必ずしもそのとおりにはなりません。
例えば、計画を立てることで、下記のような進捗を期待をするとします。

時間が経過すれば、成果が上がっていくだろう、そういう期待がグラフには込められています。
しかし実際は…

実績が計画を下回り、期待通りの成果が得られない、ということが多いと思います。
しかし、ある工夫をすれば、実績を挽回させて、期待以上の成果を得ることができます。

その工夫をすることによって、今までの実績を上回る成果を得ることができるのです。

それは「タスクの細分化」と「記録」、そして「振り返り」です。

「1冊の書籍を1ヶ月で終わらせる」という計画を立てたとします。
まずは、「1冊の書籍」という全体のタスクを「章ごと」という小さいタスクに細分化します。 全体のタスクが1ヶ月であれば、各章を何日で終わらせるか、というタスクに分けし、さらに、1日にどれだけ進めればいいか、という具合に細分化していきます。

タスクを細分化することで、1日に進めるべき学習量が決まりました。
今度は、1日にどれくらい学習が進んだか、記録を取ります。
学習日記、とまではいかなくても、小さなノートやスマホなどのメモ機能を使ってもいいです。次の項目を書いてみてください。

  • 今日学習した内容(概要、何ページ〜何ページ、など)
  • 学習の詳細な内容
  • 理解したこと
  • 難しかったこと
  • 調べたこと、工夫したこと
  • 明日の学習内容

最初は全部の項目を記入することは難しいと思います。
最低限、①と⑥を書いておけば、1日にどれくらい学習が進んだか把握できます。
週末になったら、1週間分の記録を見て振り返りをします。1日分✕1週間のタスクが消化できたのか、達成できたのか、振り返るのです。

自分が考えていたよりも進んでいた、という場合は合格!というわけではありません。
計画が緩かった可能性があります。
次の計画を、もう少し厳しく見直してもいいかもしれません。

重要なのは、自分が考えていたよりも進捗が悪かった、という場合です。
この場合は、次の2点を考えていただきたいです。

  • どこの部分の進捗が悪かったのか、なぜ進捗が悪かったのか
  • 計画が厳しすぎたのではないか

①の場合は、改善点を考えましょう。
体調が悪くて学習をすすめることができなかったのであれば、体調を整えることに専念してみましょう。 学習内容でわからないところがあったのであれば、効率よく調べる方法を考えましょう。 できることは、たくさんあるはずです。

①では問題がなかったのであれば、②の「計画が厳しすぎた」ということが考えられます。
この場合は、全体のスケジュールを見直す必要があります。
1日あたりの学習時間を増やす、ということも一つの方法ですが、学習時間を長くしたからといってうまく行くとは限りません。
人間の集中力には限りがありますから。
それよりも、もう少し長めに期間をとってみる、という方法もありです。

全体を1ヶ月で考えていたのであれば、もう1週間伸ばしてみる、ということも考えましょう。

このようにして、「タスクの細分化」と「記録」、そして「振り返り」をすることで、着実に学習を進めていっていただきたいです。

未来のかたち本町2校では、利用者様お一人お一人に適した学習計画を立てて支援させていただいています。
ぜひ、見学・体験にお越しくださいね! お待ちしております!

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