就労移行に通い始めてから、どれくらいで就職できるの?

みなさん、こんにちは。 未来のかたち本町第2校です。

「就労移行支援事業所に通い始めて、どれくらいで就職できるんですか?」

という質問を、見学や体験に来られた方からよくいただきます。

答えとしては、「人それぞれです」となります。

ですが、特にプログラマやWebデザイナーなど、IT系の専門職を目指す場合は、少し長めの準備期間が必要になります。

未経験からこれらの職種に就職するには、まず基本的な知識とスキルを身につけることが大切です。

HTML、CSS、JavaScript、PHP、Javaなどのプログラミング言語や、IllustratorやPhotoshopといったデザインソフトの使い方を覚える必要があります。

これらを一から学んで、実務レベルに近づけていくには、少なくとも半年から1年程度の学習期間を見込んでおくと安心です。

そして、ただ知識を身につけるだけではなく、「ポートフォリオ」と呼ばれる作品集を作ることがとても重要です。

企業の採用担当者は、「どんなことができる人なのか?」を、履歴書や面接だけでなく、実際の作品を通して判断します。

自分の強みや個性を伝えるためにも、ポートフォリオは就職活動の鍵となるアイテムです。

ポートフォリオの制作には時間がかかります。

最初は講座や訓練で作った課題作品から始め、徐々にオリジナルの作品を作れるようになるのが理想です。

完成度の高いポートフォリオを作るには、やはり半年以上の積み重ねが必要になる場合が多いです。

さらに、就職活動自体にも時間がかかります。

求人を探す、応募書類を準備する、企業研究をする、面接を受ける…といったステップには最低でも3ヶ月程度を見ておいたほうがよいでしょう。

なかには複数社に応募して、内定をもらうまでに半年以上かかる方もいます。

このように、プログラマやWebデザイナーとしての就職を目指す場合は、「学習+作品作り+就職活動」で合計1年〜1年半程度の期間を想定しておくのが現実的です。

もちろん、もっと早く就職が決まる方もいれば、体調や生活リズムの安定を優先して、ゆっくり進める方もいます。

大切なのは、自分のペースで確実に力をつけていくことです。 未来のかたち本町第2校では、一人ひとりのペースに合わせて支援を行っています。

IT系職種への就職を目指している方も、まずはお気軽にご相談ください。

一緒にステップアップしていきましょう。

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