どこに係る?

先日、小学生がこんなことを言っているのを聞きました。

「主語とか述語とか、言葉がどこに係るとか、むずかしいわー」

いわゆる「係り受け」と言われるものですね。
わかるっ!むずかしいよねー。

日本語は主語を略すこともありますし…。
そんなこと知らなくても、文章を話すことも書くこともできますしね。

主語述語はなんとなく意識するとは言え、他の言葉がどこに掛かるなんて普段は全く気にしません。
ただし、気にはしませんが、相手の話・文章を正確に理解するためには必要で、正確に理解できないと仕事でも日常生活でも「認識違いが発生し、後で問題になる」ことはよく起こります。

また、ITでもこの「係り受け」を正確に理解する必要がある分野があり、文章読解や音声認識、最近ではAI分野などで、言葉のつながりを正確に認識することが重要になります。

『小学生頑張れ』と心の中で思ったのも束の間、昨年ブレイクした「新しい学校のリーダーズ」の話題になっていました。
その単語を聞いた時に先程の話題も相まって、ふと疑問が湧いてきました。

『「新しい」はどこに掛かる?』

そのまま「新しい学校」のリーダーズでいいのか? 

実は学校の「新しいリーダーズ」なのか?

早速調べてみると、 『90年代のヒップホップグループ Leaders Of The New Schoolが名前の由来』らしいのです!

となると、「新しい学校」のリーダーズ、となりそう。

言葉がどこに係るとか、本当に日本語むずかしいですねー。

「未来のかたち」ではプログラミング・デザインの学習を中心として、「言葉の選び方や伝え方」など、ビジネスマナー・一般教養・意識や心がけに関するワークも行っています!

気になる方はお気軽にお問い合わせください。 わたしもワークに参加して、まだまだ勉強しないと、です!!

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