世界初のTRPG

TRPGは「テーブルトーク ロールプレイングゲーム」の略で、人が集まって「テーブル上」で様々な冒険をするゲームです。

それぞれのプレイヤーがキャラクターとして、ストーリーを進めていきます。
また攻撃が当たるか、どれぐらいのダメージかなど、様々な場面でサイコロを振って判定します。

かなりアナログですが、近年はオンラインでのTRPGも盛んで、仲間と会話をしながら冒険を進めていく体験は、いわゆるオンラインゲームとは異なる楽しさがあります。
TRPGで遊ぶにはベースとなるルール・システムが必要です。

古くは[D&D]から最近は[クトゥルフ神話]が人気のようで、多くの場合はファンタジー世界がベースになることが多いです。
サンドキャッスルTRPG そんなTRPGの1つに「サンドキャッスルTRPG」というものがあります。

発表されたのは昨年2023年で、今年2024年に日本語化されたという、できたてのTRPGです。
このTRPGはなんと、日本の国立天文台が広報目的で作成したものです。 国立の研究機関がTRPGを作ったのは世界初だそうです。

まあ、普通は作らないでしょうね。。。

(C)国立天文台

国立天文台作といっても、教育・学習目的でもなく、単体で遊べる純粋なTRPGです。
また、宇宙・SFだけが舞台というわけではなく、剣と魔法がベースでありつつも、科学も発達しているという世界です。

さらにこのTRPG、無料で公開されています。
単体でもしっかり遊べることでプレイヤーの裾野を広げつつ、天文台の公式イベントでは宇宙の要素も含めたシナリオで天文学の普及を図る、という感じでしょうか。 時間的に難しいかもしれませんが、コミュニケーションワークの一環としてできれば楽しそうです。

TRPGを行うかはともかく、未来のかたちではカードを使用したゲームや、近隣スポットへの散策など、コミュニケーションを図るワークも実施しています。 少しでも気になる方はお気軽にお問い合わせください。

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