みなさんこんにちは。
未来のかたち本町第2校です。
先日、就職活動中の利用者さんが企業面接を受け、その後に感じたことを共有してくれました。
今回は、その体験をもとに、「面接の多様性」と「振り返りの大切さ」についてご紹介します。
面接中に感じた戸惑い
今回の面接は、一般的にイメージされる面接とは少し異なる進み方だったそうです。
・出身地や実家の話、現在の住まいなど、身の回りの話題が多かった
・途中で、お説教のように感じる場面があった
・結果的に、面接時間が約3時間に及んだ そのため、 「この面接はうまくいかなかったかもしれない」 「仮に内定をもらっても、自分には合わないかもしれない」 と感じたとのことでした。
振り返りで見えてきた別の視点
後日、改めて面接を振り返る中で、少し違った捉え方も生まれました。
・話をしているうちに、結果的には楽しく会話できた部分もあった
・自分から「コミュニケーションが苦手」と伝えたことで、相手が話しやすい方向に配慮してくれた可能性がある
・職場として考えたとき、コンプライアンス面で気になる点があり、「自分には合わない」と判断する材料になった 一方的に「良くなかった面接」とするのではなく、冷静に状況を整理できていた点が印象的でした。
自分自身の課題と気づき
今回の面接を通して、利用者さん自身の課題にも目が向きました。
・「面接」という言葉にとらわれ、型にはまった受け答えになっていた
・緊張から、自然な表現ができていなかった
・もう少しリラックスして話せたらよかったと感じた 「表現力を高めていきたい」という前向きな気づきは、今後の就職活動に大きく活かせるポイントです。
面接は一つひとつが学びの機会
面接官のタイプや面接の進め方は、本当にさまざまです。 今回のように、戸惑いや違和感を覚える面接であっても、
・自分に合う職場かどうかを考えるきっかけになる
・働くうえで大切にしたい価値観が明確になる
・次の面接への準備につながる といった、学びを得ることができます。
これからも一つひとつの経験を大切にしながら、 利用者さんと一緒に「自分に合った働き方」を探していきます。
未来のかたち本町第2校では、ご契約後のご利用の際には 栄養バランスの取れたお弁当をご提供 しており、安心してお食事を取りながら学習に取り組めます。
さらに、 交通費の補助 もありますので、通いやすさもサポートしています。
「ちょっと見てみたい」と思った方は、ぜひお気軽に見学・体験にお越しください。 スタッフ一同、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。
