プログラミング学習は、目的と目標と行動が肝心!

みなさんこんにちは。 未来のかたち本町第2校の講師です!
いつもお世話になっております。

さてさて。
私は大阪の山奥に住んでいるのですが、始発駅のために電車で座れるという幸運の持ち主でもあります。 とはいえ、通勤に1時間半もかかるという不運の持ち主でもありますが…。

電車に乗っているときは時間を有効活用するために、iPadでKindle Unlimitedの書籍を読みふけっています。

今、「科学的にラクして達成する技術」という書籍を読んでいます。
まだ冒頭部分しか読んでいないのですが、興味深いことが書いてありました。

物事を達成するということをダイエットに失敗することに例えて、

[理由その1]本当にやせたいと思っていない
[理由その2]行動が続かない要素が満載である
[理由その3]深く考えていない
[理由その4]たった一人で黙々とやる
[理由その5]どうありたいかが見えていない

と書いてありました。
ダイエットあるあるかもしれませんw

[理由その1]本当にやせたいと思っていない
まず、「ダイエットの目的」がはっきりしていないことがあると思います。なんとなくスタイルが気になるから、なんとなく体重が増えてきたから、という理由からダイエットを始めると、途中で嫌になったり、諦めたりすることが多いと思うんです。

[理由その2]行動が続かない要素が満載である
ダイエットするために運動しよう!食事制限しよう!としても、「今日は疲れた〜」とか「たまにはケーキを食べたい〜」とか、なかなか行動が伴わないことがおおいですよね〜。

[理由その3]深く考えていない
そもそもダイエットの目的を深く考えていないから、三日坊主になっちゃうんですよね〜。

[理由その4]たった一人で黙々とやる
一人で黙々とやっていても、孤独です。成果を比べ合える仲間が必要です。見守ってくれる人が必要です。

[理由その5]どうありたいかが見えていない
結局、ダイエットしてどうなりたいの?ということが見えていないので、目的も目標も行動も、な〜んにもな〜い、ってことになるんですよね。

これは、プログラミングの学習も同じことで、目的と目標と行動が必要です。

上記の「理由その1〜5」に当てはめると、

[理由その1]本当にプログラマになりたいと思っていない
プログラミングを学習する目的をはっきりとさせましょう。就労移行支援に通うみなさんは、「プログラマとして就職する」ということが目的です。「なぜプログラマになりたいのか」「なぜプログラマにならなくてはならないのか」という目的と理由をはっきりとさせましょう。

[理由その2]行動が続かない要素が満載である
プログラミングの学習は、なかなか一筋縄でいかないものです。難しくて嫌になることが何度もあると思います。そんなときは、事業所の支援員や講師に相談しましょう。適切なアドバイスをしますよ!

[理由その3]深く考えていない
ただなんとなく学習を進めていても、どのように進めればいいのか、どこまでやればいいのか、わからないと思います。
まず①[理由その1]の目的と理由をはっきりとさせること、②「いつまでに今やっている課題を終えるか」と学習の期限を設けること、③必ず学習の振り返りをして学習の進捗の確認をすること、が肝要です。

[理由その4]たった一人で黙々とやる 自宅で黙々と学習を続けていても、自分の進捗がいいのか悪いのか、比較の対象がありませんね。事業所に通所していただくと、たくさんの仲間がいます。仲間の進捗を見たり、励まされたりして、一人で学習しているよりも、ずっと学習が進みます。 我々講師もいますしね!

[理由その5]どうありたいかが見えていない プログラマになる目的と理由がはっきりとして、事業所の先輩方がどのような企業に就職しているか、ということが見えてきたら、自分もどのような会社に就職して、どのようなプログラマになれるのか、はっきりと見えてくると思いますよ!

ということで、プログラミング学習は、目的と目標と行動が肝心ということですね!!

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