先日、安野光雅展を見に行きました。
名前をご存知の方は少ないかもしれませんが、絵本『ふしぎなえ』の作者です。
『ふしぎなえ』はいつまでも上がっていく階段など、いわゆる「だまし絵」と呼ばれる絵が載っている絵本です。裏表紙は表紙を反転させた状態で、タイトルが『えなぎしふ』と鏡文字で書かれています。
私が通っていた小学校の図書室にあり、毎回飽きもせずに読んでいた記憶があります。
同じ作品でも大人になって見るとまた違った視点・違った印象がありました。
知識・経験を積んでいくことで色々な目線を持てること、また学習していくことの大切さを改めて感じた日になりました。