アポロニウスの円

先日、とあるTV番組で『アポロニウスの円』という数学の内容を題材にしたコーナーがありました。 地図に関連した面白く非常に興味深い内容でしたので、数学的な難しい話・ややこしい数式などは一旦スルーして、自分でも簡単にプログラムを作って試してみましたので、ご紹介させていただきますね!

地図:地理院タイル (https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html) ライブラリ:Leaflet (https://leafletjs.com/)

右下付近の青いピンの位置は「あべのハルカス」、高さ300m ある皆さんご存知の西日本一の高層ビルです。 中央付近の赤いピンの位置は大阪のシンボルの一つでもある「通天閣」、高さ103m ビリケンさんが鎮座する誰もが知る名所です。 「あべのハルカス」の方が高さが約3倍ほど高いんですね!

この2つの位置から、ある比率で『アポロニウスの円』を描いたものが赤い円です。 この赤い円の場所からは、なんと「あべのハルカス」と「通天閣」が同じ高さに見えます

現地に行くのは大変なので、Googleストリートビューで赤い円の場所を確認しましたが、ちゃんと同じ高さに見えましたよ!!

大阪市内はマンション・ビルがとても多いので、赤い円上でハルカス・通天閣の両方が見える場所がなかなか無いのですが、天王寺動物園の北側・国道25号線「公園北口」交差点あたりが見やすい感じのようです。

もし天王寺周辺にお住まい・訪れる予定の方がおられれば、一度ご覧ください!大阪のシンボルをいっぺんに見られる貴重なスポットです!

画像のような、地図表示・地図上にピンを立てる・円を描くなどは比較的簡単なプログラムで作ることができます。
今回はJavaScriptを使用しました。 JavaScriptは主要カリキュラムと少し外れますが、「未来のかたち」でプログラミングを学ぶと理解することもできます。 気になる方は是非お気軽にお問い合わせくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!