先日、ビデオ通話サービス「Skype」が終了するというブログを書きました。
現在はマイクロソフトが運用していますが、誕生は『エストニア』という国でのスタートアップ(起業)サービスでした。
「エストニアってどこだっけ?」という方も多いと思います。わたしもです(笑)
エストニア共和国は北欧 バルト海に面した、いわゆる「バルト三国」と呼ばれる国の一つです。
そういえばバルト三国って地理・歴史などで習いましたね、
遠い昔…国土面積は日本の九州地方と同じぐらい、人口は約136万人で日本の約1/90、長崎県の人口と同じぐらいという、日本から見ると小さな国です。

このエストニア、実は世界が注目する最先端のIT国家と言われています。
エストニアではなんと行政サービスが100%電子化(オンライン)になっています。
2, 3年前までは「結婚届と離婚届以外、99%がオンライン」だったのですが、昨年2024年12月に離婚届が最後に電子化され100%を達成したそうです。
またスタートアップも盛んと言われていて、エストニアの電子居住者カードを持っていれば、1日かからず法人登録ができるそうです。
ここで挙げた以外にも様々な分野でIT化が進んでいます。
国の規模や文化などが異なるので一概に比較はできませんが、「Skypeが生まれた国」が日本の未来行政のヒントになりそうですね。