今年の夏は「蚊にあまり刺されなかった」と感じる方が多くないでしょうか。
しかし油断大敵です。
温暖化の影響で、これからが蚊の活発な時期になると言われています。
今年の例年にない酷暑は蚊にも影響を与えています。
日中35℃を超える環境は蚊にも過酷で、30℃を下回る夕方以降に活動することが多いためです。
更に今年は雨も少なく水たまりができにくかったことから、水の中で育つ蚊の幼虫の数が減ったから、という話もあります。
ただ蚊がいなくなったわけではなく、減ってはいるものの木陰や日陰に行けば十分に多くの蚊がいるとも言われています。
日本でよく見られる蚊は主に22℃から30℃で活発になるため、近年は9月に蚊のピークになる傾向にあるそうです。
また9月は秋雨前線の時期にもなり、水たまりが増えやすくなります。
つまりこれからが蚊が増える季節と言えます。
季節の変わり目、体調管理と共に蚊対策もしっかりとして快適に過ごしましょう。
