20代には通じない・・・ですよね。

こんにちは!未来のかたち本校です!
先日あるランキングサイトで「パソコン・IT用語の死語」をアンケート調査した結果が発表されていました。 ダントツの1位を獲得した言葉が『フロッピーディスク (FD)』、確かに今は言葉も実物も使わないです。知らない人の方が多いでしょう。

そんな今はほぼ見かけないFDですが、IT発展の礎を築いたと言ってもよく、今でもその名残を見ることができます。

上書き保存
Word・Excelをはじめ様々なソフトで、表示している(開いている)ファイルを保存する時の[上書き保存]ボタンの絵柄。まぎれもなくFDです。 このアイコンも時代が流れると変わる時がくるのでしょうか。

Cドライブ
パソコンにデータを保存する場所、『ディスク』『ストレージ』と呼ばれる所ですが、Windowsパソコンでは一般的に『Cドライブ (C:)』になっています。 『A』や『B』はどこ行った? と疑問に思われた方もおられるかもしれません。

以前はデータの主要な保存先はFDでした。そのため昔のパソコンにはFDを差し込むドライブが多くの場合は2つ付いていて、そこに『Aドライブ』『Bドライブ』が割り当てられ、パソコン内のストレージは補完的な位置づけで『Cドライブ』でした。 時が流れ、パソコン内のストレージは補完→主要になりましたが『Cドライブ』が継承されています。

IT発展の歴史には欠かせない存在のFD。そのうち博物館で展示されるような貴重なものになるかもしれません。

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