ヒーローの日(1/16)

1/16は「ヒーローの日」です。ヒ(1) ー(1) ロー(6) の語呂合わせが由来です。
少し強引な感も否めませんが、そういうことらしいです!

令和の時代、テレビでおなじみの日本のヒーローシリーズも、昔に比べてかなり様変わりしました。

ヒーロー ✕ テクノロジー 令和最初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」は新時代到来のイメージとしてAIがテーマとなっており、日常生活にAIロボットが実用化されている世界が描かれています。ご存知でしたか?

またヒーロー戦隊シリーズでは昔から合体巨大ロボが登場していましたが、シリーズ45作目の記念作品である「機界戦隊ゼンカイジャー」ではヒーローメンバー自体が1人の人間と4人のキカイノイド(ロボット)という構成になっています。まさに人間とテクノロジーの共闘でした!

ITを始めとしたテクノロジーが現実世界に近づいていることが、子ども向けでもあるヒーロー作品にも現れているという印象です。

ヒーロー ✕ 多様性・デザイン 『変身ヒロイン』という位置づけだったプリキュアシリーズも、20周年記念作品である「ひろがるスカイ!プリキュア」では『ヒーロー』がテーマとなっていて、主人公は「ヒーローガール」という肩書です。 また女の子向けというスタンスを踏襲しつつも、シリーズで初めて「少年プリキュア」「成年プリキュア」が登場しており多様性がうかがえますね。

加えて、これまでピンクやオレンジ系が多かった主人公のイメージカラーは今作ではブルーに、更にマントを羽織ったような衣装など、『ヒーロー』を想起させるデザインとなっています。

時代と共に様変わりするヒーロー像ですが、これからも子どもたちが心躍るヒーローが生まれて欲しいと願うとともに、IT・デザインに関わる身として今後どのような世界が描かれるのか楽しみでもあります。今後の作品にも要注目ですね!

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