ルート検索の壁が崩壊

目的地まで一番早く着く方法、みなさんはどうやって調べていますか?

道順であれば地図やナビアプリで、電車であれば乗り換えアプリを使えば、最適なルートがすぐに分かります。

実は昨年、その「ルート探し」で40年ぶりとなる歴史的な大発見がありました。

2点を結ぶ経路で最短を求める数学的問題「最短経路問題」は古来から研究されてきた分野で、多くの考え方=アルゴリズムが考えられてきました。

現在主流となっているアルゴリズムは、なんど60年以上も前の1950年代に考案された「ダイクストラ法」。

このダイクストラ法はとても優秀で、長年「これ以上の効率化は難しい」と考えられてきたものです。

ダイクストラ法を超簡単に言えば「一番近い場所を順に決めていく」方法です。

言ってしまうとシンプルですが、「一番近い場所」を決めるためには、まず「一番近い場所」を探す必要があります。

この『探す』計算で必要な処理が「ソート(並び替え)」、このソートの効率化が難しく、効率化の壁になっていました。

それを突破したのが去年発表された理論です。

– ダイクストラ法: 「一番近い場所を選ぶ」考え方 – 新理論: 「近そうな場所をだいたい選び、後から細かく修正する」考え方 これにより計算量を減らすことに成功したそうです。

では今後ダイクストラ法が置き換わっていくか、というと、それはもう少し先になりそうです。

新理論は机上での計算量は減りますが、複雑な要素がありプログラムを作るのが難しい可能性があります。

そのため、ダイクストラ法はまだまだ現役で活躍することになりそうです。

計算が少し早くなっただけで何がすごいの?」と疑問に思うかもしれません。

でもこの「ちょっとした進化」の積み重ねが、将来的に自動運転の精度を上げたり、災害時の最適な避難経路を瞬時に導き出したり、私たちの命や生活を守る大きな力に変わる可能性があるのです。

ITや数学と聞くと、どこか遠い世界の難しい話に聞こえるかもしれません。

ですが実はその裏側には、何十年もの間「もっと便利にできないか?」と挑み続ける人間らしい情熱が詰まっていて、それが私たちの生活を支えています。

最短経路問題のような難しい問題でなくても、プログラミングの知識があれば日常や仕事の困りごとが解決して便利になります。

未来のかたち」ではそんなプログラミングを学習することができ、講師常駐で効率よく学ぶことができます。

気になる方は是非お問い合わせください!

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