ガラスに記憶を閉じ込めて

みなさんは”ガラス”と聞くとどんなイメージを持ちますか?

多くは「割れやすい・壊れやすい」という印象ですよね。

でも最新の技術を使えば、ガラスは「世界で一番壊れにくい記録メディア」に変わるかもしれません。

それがマイクロソフトが開発している「プロジェクト・シリカ」です。

この技術では、特殊なガラスの中に「ものすごく短い時間だけ光るレーザー」を使って、データを小さな粒として書き込みます。

まるでガラスの中に目に見えないほど小さな彫刻を作っているようなイメージです。

実験ではすでに、手のひらサイズの板に映画「スーパーマン」のデータを保存し読み込むことに成功。

また同程度のサイズの板に約175万曲ものデータを保存することも成功しています。

肝心の耐久性ですが、熱や水に強く、表面の多少の傷でもデータが壊れません。

保存期間は1万年以上とも言われています。

またガラスなので、保存に電気も水も使いません

現在のデータ保存は電気を使う装置、巨大なサーバーを使用するため、電気を使用し冷却のための冷房(電気)や水などを消費しますが、これが不要になるわけです。

最近になりガラスの素材やコストの課題も解決しつつあるようで、商業化・一般化する日がくるかもしれません。

映画やゲームなどで「水晶のようなものから、過去や異世界の映像や音声が再生される」というシーンがありますが、そんなシーンが現実になるかも、と思うとかなりワクワクしますね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!