プログラミング学習の意味 (3)

前回のブログに引き続き「プログラミング学習の意味」についてお伝えしていきます。 よろしければ(1)から見て頂けると幸いです。

前回は「プログラマ職は、生成AIにより仕事内容や役割が変化するが、不要にならない」とお伝えしていました。

今回はプログラマがどのような仕事に変化していくかを考えてみます。

前回お伝えしたように、AI(ChatGPT, Gemini)に以下のような質問をしています。

生成AIによってプログラマ職が不要になるという説があるが、不要になるか否か。現状と今後を推測して。』 “不要にならない”との回答に加えて理由も含まれていましたので、意味が変わらないように抜粋します。

「要件定義・設計はAIが苦手」

システムの目的・利用者の文脈・業務ルールなど、“現実世界の制約”を理解して設計する部分は人間にしかできません。」 [ChatGPT]

「「コード書き」から「問題解決」と「設計」へ」

ユーザーの真のニーズを理解し、それを満たすためのシステムのアーキテクチャや設計を行う能力(が求められる)」 [Gemini]

どちらも「システムの設計を行うことは人間の役割」という意図の回答です。

いわゆるSE(システムエンジニア)という役割にシフトしていく、ということになります。

プログラマがどのような仕事に変化していくかは分かりました。

ですが「プログラミング学習の意味」についてはまだ分かりません。

実はAIの回答の中にもこのような文言がありました。

コーディング: AIが8割自動化」 [ChatGPT]

単純なコーディング作業はAIに任せ、(略)」 [Gemini]

コーディング(プログラミング)の機会が減るのであれば「プログラミング学習」に意味がないのではないか、という疑問が次に出てきます。

ですが(1)でお伝えした通り「意味はあります」。 そのあたりはまた次回お伝えします!

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