パソコン・スマホ・タブレットなどの基本的な機能はOS(オペレーティングシステム)というソフトウェアが働いています。
パソコン向けOSの中で最も使われているOSは「Windows」シリーズです。
Windowsも年々新しいバージョンが発売され、2024年現在ではWindows 11が最新です。
Windows XPで実験
そんなWindowsシリーズで「Windows XP」という約20年前(2001年)に発売されたバージョンがありますが、『「Windows XP」のパソコンを今のインターネットに接続するとどうなるか』という実験をされた方が動画を公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=6uSVVCmOH5w
結果から言えば、ほんの数分でウィルス感染したそうです。
この実験ではセキュリティソフトをOFFの状態で試していますので、実際はもう少し耐えられるかもしれません。
ですが、20年前のWindowsに正式に対応したセキュリティソフトは現在はほぼありませんし、セキュリティソフトの効果も低くなることは容易に推測できます。
『20年前のWindows XPなんて誰が使っているの?』
…と思う方もいるでしょう。
実は、今年2024年の調査でもWindows XPの使用率が日本国内だけでも約0.1%あるそうです。
つまり約1000台に1台のパソコンがまだ20年前の状態ということです。
同じく約20年前(2006年)のWindows Vistaというバージョンも約0.1%あります。
ということは、合わせて約500台に1台のパソコンが20年前ということです。
思っている以上に現役です。思っている以上に危険です。
もし「わたしまだ使っている」という方がおられれば、早急に新しいOSやPCにすることをお薦めします。 古いOS、古いソフトウェアを使い続けることは本当に危険ですよ。
未来のかたちでは、このようなパソコンに関する豆知識なども利用者様と共有しています。パソコン初心者の方でも安心して少しずつ知識を増やしていっていただけますよ!
少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください!スタッフ一同お待ちしております!