今日は11月12日。
ちょうど4年前の2020年11月12日に「天穂のサクナヒメ」というゲームが発売されました。
2021年の日本ゲーム大賞 優秀賞を受賞し、世界累計150万本を突破しています。
今年の夏にはアニメ化もされていました。
このゲームの面白いところは「稲作」です。 多くのゲームでは敵を倒したりイベントをクリアして強くなっていきますが、「天穂のサクナヒメ」では質の良い米を作るほど主人公サクナヒメの能力が上がっていきます。
まさに『米は力だ』のキャッチコピーの通りです。
その稲作もかなり本格的。
田植え前に土を耕して、質の良い種を選別して、肥料を調節して、田に張る水量も調節して、害虫や雑草対策をして、etc…
日本古来の稲作が細かく再現されていて、農林水産省の稲作のサイトが参考になると言われたり、農林水産省自身もサクナヒメとコラボしていました。
※一応付け加えておくと、羽衣や農機具を使って敵を倒すアクション部分もなかなか面白いです。
今更ながらわたしも絶賛稲作中です。
折しも今年は米不足が騒がれるなど、お米のありがたみを改めて感じた年でした。 当然ながら現実はもっと大変ですが、米作りの大変さや奥深さを体験できるオススメのゲームです。
まだプレイされていない方は一度手に取ってみてはいかがでしょう。