みなさん、こんにちは。未来のかたち本町第2校です。
昨日、当事業所ではグループワークの一環として「編み物カフェ」を開催しました。
今回は、秋らしい色の毛糸を使ったかぎ針編みに加えて、編み付けネットを使ったハロウィン柄の飾りも用意しました。
「編み物をやったことがない」という方も参加できるよう、基本的なところからゆっくりと進めていきました。
初めての編み物に挑戦!
かぎ針編みは、慣れている方にとっては身近なものですが、初めて触る方にとっては、毛糸の持ち方やかぎ針の動かし方など、最初は少し難しく感じるかもしれません。
「この糸はどこに通すんですか?」
「ここからどうすればいいですか?」
と確認しながら、一つひとつ進めていきました。
最初は手元を見ながら慎重に編んでいた方も、少しずつコツをつかむと、自然と手が動くようになっていきます。
編み目が一つ、また一つと増えていく様子を見ると、「ちゃんと形になってきた!」という実感もあります。
今回の写真にあるように、色の組み合わせによって作品の雰囲気も大きく変わります。
同じ編み方をしていても、選ぶ色によって全く違った作品になるのも、編み物の面白いところですね!
編み付けネットでハロウィン飾りも
「かぎ針編みはちょっと難しそう……」という方には、編み付けネットを使ったハロウィン柄の飾りにも取り組んでいただきました。
こちらは、決められたマスに毛糸を編み付けていくことで、少しずつ絵柄が完成していきます。オレンジや黒など、ハロウィンらしい色を使うと、季節感のある作品になります。
「今日はかぎ針編みに挑戦する」
「今回はネットを使った作品にしてみる」
というように、自分に合ったものを選べることも今回の編み物カフェのポイントです。
編み物を通して体験できること
編み物というと、「趣味」や「余暇活動」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、楽しむことが一番大切なのですが、実際に取り組んでみると、いろいろなことを経験できます。
たとえば、編み目を確認しながら作業するためには集中力が必要です。途中で間違えてしまったときには、
「どこから間違っているんだろう?」
「ここまで戻ってやり直そう」
と考える必要があります。
また、最初からすべてうまくできるわけではありません。
何度か試しているうちにコツをつかんだり、周りの人に聞いたり、自分で工夫したりしながら少しずつできるようになっていきます。
これは、仕事に取り組むときにも大切な経験です。
わからないことがあったときにそのまま止まってしまうのではなく、確認する、調べる、試してみる、工夫する。
こうした行動は、仕事をするうえでも役立つものです。
「一緒にやる」ことも大切に
未来のかたち本町第2校では、プログラミングやWebデザインなどの個人ワークだけでなく、ビジネスマナー、SST、コミュニケーションなどのグループワークも行っています。
今回の編み物カフェも、その一つです。
一人で黙々と取り組む時間も大切ですが、同じ場所で同じ活動に取り組むことで、
「それ、きれいですね」
「どんな色にするんですか?」
「ここがうまくできないんですが……」
といった自然なコミュニケーションが生まれることがあります。
普段はあまり話す機会がない方とも、共通の作業を通して会話するきっかけができます。
「人と話すのは少し苦手」という方にとっても、いきなり会話だけを求められるより、何かを一緒に作りながら話すほうが参加しやすい場合があります。
楽しみながら、新しいことに挑戦する
就職に向けた訓練というと、パソコンの学習や資格取得、面接練習などを思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん、それらも大切です。
一方で、働くためには「人と一緒に過ごす」「わからないことを確認する」「集中して取り組む」「うまくいかないときに工夫する」といった、日々の行動も大切になります。
今回の編み物カフェでは、そうしたことを堅苦しく考えるのではなく、楽しみながら体験する時間になりました。
最初は難しく感じても、少しずつ慣れていく。
完成した作品を見て「やってみてよかった」と感じる。
そして、次は「もう少し違うものを作ってみたい」と思う。
そんな小さな「できた!」を積み重ねることも、訓練の大切な一歩です。
未来のかたち本町第2校では、これからもITやデザインの学習だけに限らず、さまざまな活動を通して、楽しみながら新しいことに挑戦できる機会を作っていきたいと思います。
「ちょっとやってみたい」という気持ちからでも大丈夫です。
次回の活動も、ぜひ楽しみにしていてください!


