前回のブログに続いて「消費減税によるシステム改修」について、システムに詳しくない方にもできるだけ分かるようにお伝えしたいと思います。
その3では「普段目にされない部分(システム)への影響」についてお伝えしました。 今回は「システム同士の繋がりへの影響」についてです。

前回少しお伝えした通り、現在の企業活動・社会活動では、ほぼ必ず何らかのITシステムが関わっていますが、それらは個別で動いているのではなく、システム同士で情報やデータをやり取り(送受信)しています。
例えばお店や企業内を例にすると、
●レジシステム → 販売管理システム レジで購入処理が終わると、「売上データ」(何が、いくらで、いくつ 売れた)が販売管理システムに送られます。
販売管理システムは、送られたデータを受け取り、お店や会社全体の売上として情報を蓄積します。
また企業内だけではなく企業外にもデータが送られることもあります。
●企業間取引(EDIなど) A社の購買システムで処理を行うと、そのデータが購入先(B社)に送られます。 B社の販売管理システムが送られたデータを受け取ります。
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これらはあくまでも一例ですが、現在はこのように社内外を問わずシステム同士が複雑に繋がっていて、「正しいデータが送られてくる」「相手のシステムを信用している」ことが大前提です。
そのため、消費税を正しく扱えないシステムが1つでもあると、他のシステムに正しい情報が伝わらなくなってしまう、場合によってはシステムが止まってしまうという心配があります。
また更に懸念になる点は、システム間の整合性を「同時に取る必要がある」ということです。
現時点では2027年4月に減税すると言われていますので、4月1日から「全てのシステムが一斉に」正しいデータを送受信できるようにする必要があります。
こちらはプログラムを直すというよりも、当日に不具合があってもすぐに対応するための体制を準備する方が大変かもしれません。
『システムが正しく動くには、他のシステムとの連携や信頼が大事』と少しは感じていただけましたか?
プログラミングを学習していくと、プログラム同士がうまく噛み合って動いた時の達成感を感じることができますよ。
これまでは消費減税が実施される「まで」 に、考えて修正していくことを主眼にしていました。
ですが実は、消費減税が実施された「あと」も考えなければいけないことがあるのです。 次回は最後として「減税を実施したあとの影響」について考えてみたいと思います!









