前回のブログに続いて「PPAP」について考えてみたいと思います。
その3でお伝えした通り「PPAP」より安全な方法でファイルを送る方法が現在では主流です。
●クラウドストレージでのファイル共有 GoogleドライブやiCloudなどのインターネット(クラウド)にファイルを保存するサービスを使用します。
クラウド上に保存した後、ファイルの共有リンクを相手へ通知し、
受信者はそのリンクからファイルへアクセスします。
クラウドストレージの場合、アクセス者を制限したり、閲覧/ダウンロード期限を制限したりするなど、メール添付よりも柔軟に設定できます。
●ファイル転送サービス
一時的なファイル受け渡しであれば、ファイル転送サービスを利用する方法もあります。
「インターネット上にファイルを保存し、リンクを相手に通知」という点ではクラウドストレージと似ていますが、多くの場合は一時的、つまり一定期間で自動削除されることが多いです。
ダウンロード回数や有効期限を設定できることもあります。
●ビジネスチャット
近年はTeamsやChatwork, slackなど、ビジネス用チャットを活用する企業も増えています。
チャットの場合は宛先を毎回入力する手間が少なく、関係者ごとのグループやチャンネルを作成すれば情報管理も容易になります。
また送信取り消しが行えることが多く、誤送信に気づいた時点で送信したファイルを削除することもできます。
もちろん「これらの方法を取れば100%安全」ではなく、
方法・手段に応じた注意点はありますが、以前よりも安全性は上がっていると言えますね。
数回にわたって「PPAP」についてお伝えしました。
「PPAP」は現在では形骸化したルールと捉えられがちですが、元々は『パスワードを別送し、ファイルを安全に送ること』が目的・意図としてありました。
これはプログラミングやデザインでも同じで、出来上がったコードやデザインの裏には必ず『目的』や『意図』があります。
表面の見え方、単純な書き方・使い方だけではなく、『目的』『意図』を考えることがとても大切です。
「未来のかたち」では、プログラミング・デザイン・MOSなどのIT系スキルを中心に学ぶことができます。
単なる操作技術を覚えるだけでなく、演習などを通して「目的」や「意図」を考える力も一緒に付けていきます。
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